
レース結果
| 開催 | 5回中京3日 |
| レース名 | 第61回 中日新聞杯 |
| グレード | GⅢ |
| 条件 | 3歳以上 オープン (国際) (特指) ハンデ |
| 距離 | 芝2000m |
| 馬場状態 | 良 |

「リフレーミング」は競走中に右前肢跛行を発症したため4コーナーで競走中止。
「跛行」については以下の記事を参照。
タイム
| ハロンタイム | 12.7 – 10.6 – 11.8 – 12.6 – 12.6 – 12.0 – 11.2 – 11.3 – 11.3 – 11.5 |
| 前半3F | 35.1秒 |
| 前半1000m | 60.3秒 |
| 上り3F | 34.1秒 |
| レースPCI | 54.9 (稍S) |
馬場
- 晴れが1週間以上続いた結果の良馬場
- 8/17以来の芝Aコース
- 内外ともに芝状態が良好なため、内・前に位置する馬が有利
総評
勝ち時計の「1:57.6」は中京競馬場改修後の2012年以降に行われた芝2000mの全重賞レースで3位タイの時計。
中京芝2000mで行われた中日新聞杯に限ると最速タイムです。
ちなみに1位は今回競走中止したリフレーミングが記録した2024年小倉記念の「1:56.5」で2025年12月時点でのコースレコード。
勝ち時計は速いが、レース全体を見ると「稍スローペース」。
ハナを主張したホウオウプロサンゲに後の2頭がまともに付いていき1角で縦長の展開。しかし時計そのものは速くなく、レースが動くのはラスト4ハロンから。
4角で各馬追い始め、ラスト4Fが「11.2 – 11.3 – 11.3 – 11.5」というゴールまで11秒台前半のラップ。このラップで駆け抜けられる長く良い脚を使える馬が上位という結果に。
1番人気7着のファミリータイムはスローの瞬発力勝負の競馬ばかりを経験しており、初挑戦の重賞では力が足りない印象。
2番人気4着シンハナーダは4角でぶつけられる不利。スピードに乗り切れなかったことが敗因か。
レース後コメント
・シェイクユアハート(1着)
「早めに動く馬がいたので待って、しっかり伸びてくれた。」
・ジューンテイク(3着)
「縦長の展開だったので外から動いていくことができた。」
・シンハナーダ(4着)
「4角でトモをぶつけられてバランスが崩れる感触があった。」
・メリオーレム(5着)
「ためる競馬をしてラストもよく伸びてきた。このクラスでもやれる。」
・マイネルモーント(8着)
「ちょっと時計が速すぎました。」



