【競馬レース回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)_2025/12/14
2025年は出走馬に重賞ウィナーがおらず、これは28年ぶり。現時点での完成度の高さがものをいう2歳G1。2番人気のドレフォン産駒「スターアイル」が世代初のG1を勝利。

2025年は出走馬に重賞ウィナーがおらず、これは28年ぶり。現時点での完成度の高さがものをいう2歳G1。2番人気のドレフォン産駒「スターアイル」が世代初のG1を勝利。

条件戦を3連勝中で一番人気に推された外国産馬「テーオーエルビス」が勢いそのままに優勝。

勝ち時計の「1:57.6」は中京競馬場改修後の2012年以降に行われた芝2000mの全重賞レースで3位タイの時計。

JRA平地レースの中で最長である3600m。中山競馬場内回りコースを2週し、ホームストレッチの急坂を3回も駆け上がるハードなマラソンレース。そして2025年の優勝馬は牝馬の「ホーエリート」。なんと牝馬の勝利は39年ぶり2頭目。

良馬場で行われた2025年は3番人気の4歳牝馬「ダブルハートボンド」が勝利し、鞍上の坂井騎手は同レース3連覇となりました。牝馬の勝利は2015年のサンビスタ以来、史上2頭目10年ぶりです。

前半3Fが33.9秒、前半1000mが57.1秒という、開幕週とは言えタイムが速い。これは先頭で3頭が競り合ったことで生まれたタイムで、その3頭は12着、9着、14着と脱落。稍Hペースで縦長の隊列、4Fから最後まで11秒台半ばという一貫した抑揚のないラップ。

ジャパンカップのレースのラスト3Fが「11.8 – 11.5 – 11.3」の加速ラップ。テンから淀みないラップなのに、上りは加速ラップという究極の末脚勝負になったレース。

5話の短編からなる本書。東京大学大学院で研究していた著者だからこその科学的な視点で展開される各物語。その土地の文化や自然なども取り入れられており、自然科学に興味のある人にも刺さりそうな一冊。

古遺伝学者である著者がゲノム研究により現在のウマの起源をたどるまでの道程を記した一冊。ウマと出会ってから人間の生活は大きく変化したことを歴史とともに解説してくれる本です。

本書タイトルには「営業」という文字がありますが、モノやサービスを売る職業の方だけに向けた本ではありません。「相手に納得してもらう」「相手に伝える」という、仕事をする上で欠かせないコミュニケーションスキルについて書かれています。