
レース結果


中京競馬場で行われる、ダート路線の頂上決戦『チャンピオンズカップ』。
良馬場で行われた2025年は3番人気の4歳牝馬「ダブルハートボンド」が勝利し、鞍上の坂井騎手は同レース3連覇となりました。
牝馬の勝利は2015年のサンビスタ以来、史上2頭目10年ぶりです。
ウィルソンテソーロは3年連続2着と悔しい結果に。
タイム
| ハロンタイム | 12.8 – 10.8 – 12.2 – 12.2 – 12.3 – 12.6 – 12.9 – 12.3 – 12.1 |
| レース前半3F | 35.8秒 |
| レース上り3F | 37.3秒 |
| 前半1000m | 60.3秒 |
| レースPCI | 47.7 (Hペース) |
総評
ウィリアムバローズとシックスペンスがハナを競り合う展開。この争いに参加せず3番手に下げた坂井騎手の判断が功を奏しました。
前半3Fが35.8秒のハイペースとなり先頭の2頭は16着と11着。他の先行馬も軒並み失速。
前半3Fが35.8秒は過去と比べるとかなり速い。
2024年:36.0
2023年:36.4
2022年:37.0
2021年:36.5
2020年:36.5
(ちなみに2015年サンビスタ勝利時の前半3Fは35.5秒。)
ダブルハートボンドはリズム重視で3番手を追走し、4角では持ったまま逃げる2頭の外に出し、直線では前に馬はおらずそのまま押し切る。ハイペースを先行して上り4Fが加速ラップという結果通りの強い競馬。
ウィルソンテソーロは最内を走り、直線では前が開かず進路を探しながらの窮屈な競馬。それでいて2着に入る能力はさすが。
ラムジェットとメイショウハリオはハイペースという展開がハマった印象。4角手前から追い出し長く良い脚を使った。
1番人気ナルカミは馬場入場までですでにテンションが高かったとのこと。レースが始まる前に自分との勝負で消耗してしまったか。しかしまだ3歳。これからに期待したい。


