直木賞受賞作『藍を継ぐ海』【紹介44冊目】
5話の短編からなる本書。東京大学大学院で研究していた著者だからこその科学的な視点で展開される各物語。その土地の文化や自然なども取り入れられており、自然科学に興味のある人にも刺さりそうな一冊。
- 小説5話の短編からなる本書。東京大学大学院で研究していた著者だからこその科学的な視点で展開される各物語。その土地の文化や自然なども取り入れられており、自然科学に興味のある人にも刺さりそうな一冊。
- 競馬に関する読み物古遺伝学者である著者がゲノム研究により現在のウマの起源をたどるまでの道程を記した一冊。ウマと出会ってから人間の生活は大きく変化したことを歴史とともに解説してくれる本です。
- ビジネス書本書タイトルには「営業」という文字がありますが、モノやサービスを売る職業の方だけに向けた本ではありません。「相手に納得してもらう」「相手に伝える」という、仕事をする上で欠かせないコミュニケーションスキルについて書かれています。
- 競馬に関する読み物本書は、元トップジョッキーという経験持っている著者が調教師となった目線で競馬についての持論が語られています。
- 経済・金融に関する読み物国際通貨基金(IMF)は「2023年のドイツの名目GDPが、55年ぶりに日本を抜いて世界第3位になった」と明らかにしました。本書は「”GDP逆転”納得の理由」として様々な要因を上げています。
- 小説主人公は不思議な力を持っており、それは「患者が死を意識したとき、思い残しているものを視ることができる」というもの。その「思い残し」は人の形で患者のベッドのそばに現れます。主人公の卯月は看護師として働く傍ら、患者の思い残しを解決してあげようと奔走する人間ドラマ。
- マネーリテラシー本書は現代に出版されている多くのお金に関する書籍の原点ともいうべき本です。本書では『黄金に愛される七つ道具』、『お金と幸せを生み出す五つの黄金法則』というお金に関する考え方の指針が示されております。
- ビジネス書本書は思考を整理するテクニックと習慣、つまり「思考の整理術」を記した本となっております。本当に重要なのはアウトプットの手段ではなく、その前の段階の「脳内でごちゃごちゃしている考えをまとめる力」だと著者は言います。
- 小説小説の主人公は、ゲーム本編で主人公の友人・ライバルとして登場する女の子「ネモ」。ゲームでの物語のひとつである「チャンピオンロード」。各地のジムを巡ってチャンピオンランクを目指す中で、主人公とネモがお互いに「ライバル」として認め合う友情ストーリーを「ネモの視点」で描かれています。
- マネーリテラシー本書の「はじめに」や帯にも書かれている、『データサイエンティストによる、お金を貯め、富を築くための証明済みの方法』という一文。これは本書を端的に表しているなと感じます。お金に関する通説に対して論理的に立ち向かっているので、陥りやすい勘違いや思い込みを是正できるはずです。